平成18年・第3回定例会における「質問」について。 そのB。 2006/10/02
1.商工行政について。(企業誘致について)。
この質問の「中身」については、具体的な、かつ、理解しやすいような質問でありませんでした。
(答弁も、全くもって的外れの、肩透かしさせるための、隠し答弁でした) (なぜ、そのような的外れの中身なのか、理解できる立場の議員は少なかったかも知れません)
なぜなら、今、「その中身の問題点」を、私の質問の中で、公表していいのかどうか、迷ったからです。
★この「企業誘致の件」は、今の状況から判断すれば、将来、間違いなく「禍根を残す」ことになるでしょう。内容が明確になる頃には、大騒ぎにならないよう、祈るばかりです。
2.鳴門市出資法人について。(決算報告について)。
この質問については、議会側から、ここ2、3年の間に「鳴門市全体の【連結決算書】」を作成しなさい、と指摘しているにもかかわらず、その「意味」さえも理解しようとしない理事者の「怠慢さ」を指摘したものです。 昨日、平成18年10月1日から、『議会からの情報発信』ということで、今回のテーマとしては『運輸(市営バス)事業』について、現状のデータを、市民に公開して、市民からの意見を聞いてこようとして、取り敢えずは「地区の自治振興会」に出向いて、説明して回っています。
それもこれも、「一般会計」の財政事情だけでなく、「特別会計」「企業会計」、そして「鳴門市出資法人」も含めた、要するに【市民から集めた税金を使っている「事業」全体】の「お金のやり繰りの実態【これが、連結決算書】ですが」、その実態を公開しなさい、そうしないと、鳴門市の財政が健全になっていると言っている『市長の言葉』は信用できませんよ、ということですが、未だに『隠そう、知らせない、必要ありません、過去の実例からして、していません』ということであります。
★これも、『遠い将来?』に、鳴門市の財政の実態が明確になる頃には、大騒ぎになって…、その頃には、遅すぎます。
3.文化行政について。(文化活動について)。
鳴門市の妙見山に建っている鳥居龍蔵博士の「徳島県立鳥居龍蔵記念博物館」の今後についてを質問したのですが、『県が審議しています』との甘ったるい見解・返答でありました。
このたび、鳴門市文化のまちづくり条例(素案)を議会に提出してきて、これからの鳴門のまちづくりを、文化を通じて行っていこう、と言いながら、直近の課題である鳥居記念館は? と問うと、あれは県のものですから、では全く話になりません。まぁ、これが、鳴門市行政の実態なのです。 ★答弁している職員が「私には解かりません、知りません」と言っている時、その中身を説明すべき、また、その立場からして市長自らが説明する義務があるのに、自らが説明にも、答弁にも立たない、というのでは、『市長さん』って、何しているの? っていうことになってしまっています。感じていないのは、今日もまた、何の御用事か、上京している『市長さん』だけかも知れませんが…。
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