世界の温暖化防止対策。20070505。 2007/05/05
今日の新聞記事から。

【国連の「気候変動に関する政府間パネル」第3作業部会が、世界の温室効果ガス排出量を2000年に比べ半減させ、産業革命以来の気温上昇を2度前後に抑えることが可能だ】との報告書を採択して、閉幕した。】

ニュースの特集に、中国の『黄砂』の被害のレポートがありました。
民家の屋根まで、黄砂が被います。村全体が死滅です。
今まで、砂漠化を経験した事のない地域が砂漠化していく、そして、その黄砂の降り様が、異常である、というのです。

2つのニュースから、【機動戦士ガンダム】のストーリーを思い返しました。
傷ついた地球を再生させようとして「スペースコロニー」に移り住んだグループと、そのまま地球に居座ったグループとの「1年戦争」を描いたのが、ガンダムの第1作です。

{ガンダムのプラモデルが爆発的なブームを巻き起こしたので、子どもたち向けのアニメと思われていますが、初期のガンダムは、地球再生をテーマにした、見応えのあるストーリーです。}

【経済に悪影響を及ぼす】として、京都議定書から離脱していたアメリカ、オーストラリアは、今後どのように対応するのでしょうか。

史上最悪の洪水、暴風雨、台風、干ばつ、ハリケーン、そして黄砂などが各国、各地で発生しています。

この報告書を受けて、後は、天空に輝く『月』から、地球の様子が見通せられる政治家の出現が待たれます。それも、緊急に。
今年の「春」です。 2007/03/26
桜の開花が始まりました。

今年の春が、始まっています。今年の…、平成19年の…、西暦2007年の…、春です。

毎年、春がやって来ますが、この「年」にとっての春は、初めてで、そして、一度っきりです。貴重です。

貴重、だから、待ち遠しいのです。

人は、咲き始め、満開となり、散る桜の、その姿に、四季を感じ、人生を観じます。
人の、生、病、老、死を「観」るのです。

ある上人さんの句であると、記憶していますが…、

  明日あると おもう心の あだ櫻 夜半に嵐の 吹かぬものかは

その日一日、その日一日、大事に過ごしましょう。
桜が、毎年、そう教えてくれます。
議員特権の実態。20070304。 2007/03/04
以下、毎日新聞のニュース記事から、抜粋します。

【都道府県議の議会出席に伴う交通費について、40都道府県では、実費を考慮せずに支給していることが、毎日新聞の全国調査で分かった。給与、政務調査費に交通費を加えた「報酬の三重取り」とも受け取れる実態が浮かんだ。地方自治法は、地方議員が議会出席、公務出張などにかかった費用を「費用弁償」として受け取ることを保障。支給上限が全国最高の3万4300円だったのは熊本県。このほか、支給上限が高いのは和歌山県の2万7000円、徳島県の2万2000円など…】

●鳴門市議会では、【年】間・30万円の政務調査費には、当然に「領収書」、行政視察の場合は「視察報告書」を添付しています。
交通費の支給なし、また、議会開催日に出席した時の「日当」や「弁当代」も、とっくに廃止しています。

★一方、「海外への行政視察の内容を指摘された事のある」徳島県議会では、検討・見直しすると言いながらも、未だに固定的な「交通費」や、「領収書の【不要】な政務調査費(年間でなく【月】額・25万円)」が支給されています。
【本日平成19年3月4日の徳島新聞に、全国の調査結果が出ています】

今、徳島県の中の自治体で、財政的に、一番の【注意】領域に居るのは、鳴門市や小松島市よりも、「徳島県そのものでないのか」と指摘される中で、この実態のままで、いいのですか、県民のみなさん。
春の風景。第五番・地蔵寺。20070303。 2007/03/03
3月3日、雛祭り。

暖かい陽気に誘われて、午後から、ちょっとドライブしながら、四国霊場第五番札所・地蔵寺に立ち寄りました。

春が、既に来ていました。春の風景です。

今日、ここでは、「大将軍地蔵菩薩像」の開眼供養があったそうです。
本堂の奥に、渋い金色の像が安置されていました。

「バスツアー参拝」の皆さん、また、家族連れ、独り歩き遍路など、大勢の皆さんが境内で、それぞれの「祈り」をあげていました。

春から夏へ、これからの四国は、祈りの季節を迎えます。
平成19年第1回定例議会、質問項目。20070224。 2007/02/24
●平成19年2月28日(水)の午前中(11時前後から)、本会議において、下記に要旨で質問します。

運輸事業については「公営企業」として、赤字のバス事業を、一般行政のバス事業に「転換」しなさい、との趣旨です。

建設行政については、公共下水道の次の工事・第2期工事に向けてと、また、福島・和歌山・宮崎県の「談合」事件を受けて、一般競争入札の導入が検討されている中、鳴門市も「一層の透明性」を図るために、入札制度の再検討の必要性があるのでは、また、街路樹の「落ち葉処理」の問題について。

福祉行政については、行政サービスの「介護保険」が適用される老人の方々は、それなりに「対応」されているが、その他に、元気ながら、独居で引きこもりの老人、また、独居ではないが、老老介護、家族介護で「介護人」が疲労困憊しているケースが「悲惨な事件」を起こしている中で、鳴門市は如何に、という質問です。

★運輸事業について。
 @運輸事業の会計について
   1)一時借入金について、長期借入金への「変更処理」について
   2)一般会計からの「繰入金」について
 A運輸事業の方向性について
   1)予算特別委員会の委員長報告について
   2)運輸事業の再生方針とその方法について
   3)新しい事業への展開について

★建設行政について
 @公共下水道事業について
   1)加入状況について
   2)財政負担について
   3)合併浄化槽の活用について
 A入札制度について
   1)議会の議決を要しない工事請負契約について
   2)市道明神日出線改良事業について
 B街路樹について

★福祉行政について
 @在宅老人介護について
   1)鳴門市内の在宅(独居)老人の実態について
   2)鳴門市の対応策について
   3)民間活用について
新たな「選挙」。マニフェスト。そのA。 2007/02/21
どの「選挙」でも、候補者は、当初は、身近な「親族・友人」を頼って、「支持の拡大」を進めていきます。

しかし、ごく稀な候補者を除いて、身近な「親族・友人」だけで、当選確定ラインの「得票数」を獲得できる、ということはありません。
(確かに、市町村議員の選挙では、それのみで選挙できる、という候補者もいるようですが…)

さてそこで、より一層の「支持の拡大」に、どのような「策・手段」を使うのかというと、公職選挙法違反である「飲食、金品の提供」が、その最たる「策・手段」でありました。

しかし、そのような選挙では、首長も議員も、その「役」になって、「何」をするのかが、明確でありませんでした。

逆に、何をしてでも「当選さえすれば」、後は、長や議員の実際的な「役(政治活動・議員活動)」を果たさなくても、住民から「とやかく」言われない、という構図でありました。

★そのようなことでは、「国の財政」「地方自治体の財政」の「破綻状態」の改善になりません。だから、選挙において、何をどのようにすれば「破綻」から脱出できるのか、安全で安心な新しいまちづくりができるのか、自分の意見・提案をマニフェストとして、住民の皆さんに示して、選挙してください。
★応援するにしても、親戚であるとか、友人であるとかも大事ですが、こと「選挙」においては、そのマニフェストを精査して、どの候補者がいいのか、検討します。

新たな「選挙」の幕開けです。
新たな「選挙」。マニフェスト。20070221。 2007/02/21
今年、平成19年は「統一地方選挙」の年です。

四月に、徳島県知事、鳴門市長、牟岐、石井、神山の町長の五つの首長選挙があります。

今年の選挙の「最大の特徴」は、首長選挙においても、これまで国政選挙で認められていた公約集(ローカルマニフェスト)の配布ができるようになる、ということです。
その公約集の作成費用も、候補者負担ではなく、「公費」で賄う、という画期的な方向となります。

★「公費」を使ってまで、今、なぜ、マニフェスト(公約集)作成なのでしょうか。
★「公費」を使って作成すれば、当然に、当選して後には「カラ約束」にはできない、絶対的に「公約(公との約束・住民との約束)」を厳守しなければならない。
★公約は、当然に、住民に解かりやすく「具体的」でなければならない。具体的な「数字」と具体的な「日付」が明記されなければならない。
(財政の「この」部分について、「これだけ」の金額を、「いついつ」までに、「このように」します、というのが具体的な公約です)

4月15日に告示される、鳴門市の市長選挙において、具体的な公約集(ローカルマニフェスト)が全所帯、市民全員に配布され、市民全員が「鳴門市の現状」の認識と、これからの「進むべき方向」を考えていく新たな「選挙」となるように、期待しています。
背中は、何を語るや。 2007/02/01
先日、久し振りに、母校を訪ねました。

高田馬場駅から正門まで、バスにしました。車窓からの街の風景、学生さんの風景、少しずつ変わっています。

私の日々からは、30数年も経っています。
当時と比較して、最大の変化は、何と言っても、学生さんの「姿」が、「コザッパリ」していることでしょうか。

キャンパスの様子も、平穏無事で、全体に掃除が行き届いていました。直感的に「…らしくない」と、居心地の不安定さに、思わず苦笑してしまいました。
ビラ一枚も、立看一枚も、タバコの吸殻一本も、「無い」んですから。

この方の背中は、何を語っているのでしょうか、私には、何となく、しょんぼり風に見えました。
四大学の新春茶会。徳島城博物館にて。 2007/01/21
平成19年1月20日、徳島大学、四国大学、文理大学、鳴門教育大学、この四大学・合同・初茶会がありました。

毎年のことですが、若々しい人たちの真剣な取り組みに、いつも「初心」を思い起こさせてくれます。

私は、鳴門教育大学の開学以来、20数年来、外部の講師として、茶道部を指導しています。
毎週2日の予定ですが、なかなか時間の都合がつかないので、熱心な指導はできていませんが、学生さんが意欲満々で、楽しい時間を過ごしています。

合同茶会の時には、他校の学生さんの熱意にも感心させられ、「今どきの若者」も、なかなかのもんじゃ、といつも心強くして帰ってきます。

今年もまた、秋の大学祭の茶会が楽しみです。
鳴門の夕焼け。(茜色)。 2007/01/14
2007(平成19)年1月14日の夕焼けです。

日没直後の光景です。

鳴門の夕方の景色は、美しい。
鳴門の夕焼け。(陽の光線) 2007/01/14
2006(平成18)年12月29日の夕焼けです。

夕焼け、というよりも、夕方の雲の合間からも、夕陽の神々しい光が差し込んでいる、素晴らしい光景です。

鳴門の夕方の景色は、美しい。
本格的な、世間の正常化。そのA。  2007/01/13
奇怪な事件が、連鎖して続いています。

県知事の「談合・汚職事件」、国会議員の「不透明な政治資金収支報告」など、公僕の【腐敗構造の暴露】。

死体切断(バラバラ)殺人事件、いじめ・自殺事件など、身近な人間関係の【希薄さの暴露】。

局地的な集中豪雨、鳥インフルエンザの発生など、自然の【営みの誤差の暴露】。

テレビ・新聞など、マスコミの「取り上げ方、報道の仕方」にも問題があるのでしょうが、妙に、【一時に、固まって】同種の事件が続きます。

世間(人の世)への警告のため、愚かな人々に、何かを印象付けるかのように、事件を続けて【起こさせる】、不思議な【力】が働いているとしか思えないような、異常に連鎖した事件の勃発です。

本格的な、世間(人の世)の正常化が、始まりつつあります。
本格的な、世間の正常化。その@。 2007/01/13
大阪府の「裏金」問題。
国会議員(その内の、主たる構成員たる大臣の何人か)の中で、政治資金収支報告書の記載に「異常性がある」との指摘。
何年か前の、徳島県議会議員の「政務調査費」問題、など。

日本は、戦後、特に、「『公僕』である者(議員)」は政治に関わっているから「『政治家』である」などと、妙に、国民・市民に対して、勘違いさせているから、議員自身も、妙に、「特権者気取り」や「支配者意識」に汚染されている。

彼らの理屈は、『我々が使っている政治資金、そのような【お金】は、政治活動に必要だから使っているのであって、自分の【懐】に取り込んでいるわけではない。【私腹】を肥やしているわけでもない。必要に応じて、支持者に【分配】しているんだ。誰にも迷惑など、かけていないぞ』。

このような、自分勝手な解釈が通用しないようになっていく、そのような、本格的な、世間(人の世)の正常化が、始まりつつあります。

乞う、ご期待。
2007 謹賀新年。 2007/01/01
穏やかな日差しと共に、平成19年がスタートしました。

あけまして おめでとう ございます。

ここ何年間か、世の中、内・外ともに、理不尽な事件・事故が絶えませんが、徐々に、正しい方に向きつつあります。

今年の春先から、本格的な、世間の正常化の姿が、益々顕著に現れてくることでしょう。

今年は、真っ当に「暮らす日常」に、真っ当な「光」が射すという、ごく当たり前の生活環境が整えられていくことへの、真っ当な習慣が、様々な場所、様々立場の人々に浸透していく、素晴らしい1年となるでしょう。

年頭に、それを祈願して、一年の計とします。
戒律復活、じわり。 2006/12/27
本日、平成18年12月27日、朝日新聞の「こころ」のページから。

『殺伐とした社会に、戒律の意義を見直す必要があるのではないか、との思いを形にしようと、奈良・西大寺を総本山とする真言律宗の僧侶たちが戒律復活に動き出した。』

『戒律。僧侶や信者が自らを戒める、仏教の修行の規範のことである。』

修行と云わずも、ある時代まで、日本の人々の日常の中には、【戒律】がごく自然に、存在していたのではないでしょうか。

ご先祖、親兄弟、周りの人たちを大切に、無益な殺生をしないように、盗みを働かないように、聞くに堪えない言葉を口にしたり、他者の悪口を言ったりしないように、嘘を云わないように、など……。

現在では、憲法などの法律、会社の「業務規定」、スポーツ競技の「ルール」など、ありとあらゆる場所・組織において、その基本となるべき【規範】が、きらびやかに、数多く、存在しています。

しかしながら、最近の悲惨な事件、呆れる事件を見聞きするたびに、全ての『根本』となるべき、人としての生き方の【規範(戒律)】を守る、という意識が薄れてきているのではないか、と思ってしまいます。

どんなに文明が進歩しようとも、洗濯機、掃除機、テレビ、自動車、エアコンなど、身の周りに高性能な機械が増えようとも、人の生き方の根本は、日々に身の周りが安心・安全である、ということが第一です。

じんわりと、戒律が復活しつつある、広まりつつある、ということは、喜ばしいことです。
やらせ問題。 2006/12/18
文部科学省が政府主催の「教育改革、タウン・ミーティング」で「やらせ」を画策したとして、「反省」して、職員ら26人を処分しました。
タウン・ミーティング室は、廃止されました。

これが、教育改革を実践していこうとする、国の「最先端の部署」の成り立ち方の【現実】であります。

教育、教育、教育、国の基本は、教育。国家の根本は、教育。

聖徳太子、吉田松陰、新渡戸稲造など、後進の育成を日本国の【軸】とした人たちは、この【恥】をどのように見ているでしょうか。

『今どきの若者は、自己中で、何でもアリ』と言う前に、どこの誰が【襟を正すべき】なのでしょうか。
地球の温暖化。バランスの変化。 2006/12/18
ある本に書いてあったように、記憶しています。

人間の「身体」は、水分が「71%」、その他の部分が「29%」。

地球の表面の面積は、海洋部分が「71%」、陸地部分が「29%」。

えぇ!、と不思議に思いました。

この25年間余りで、北極の氷の多くが失われたそうです。面積にして、日本の国土面積の3倍余り。

えぇ!、とビックリしました。

そして、海面がここ25年余りで、10〜20cmも上昇したそうです。
その分、海洋部分の面積が増えて、陸地部分の面積が減少した、ということでしょうか。

この「自然の微妙なズレ」は、人間の「身体」「精神」に、「妙なズレ」を生じさせているのではないでしょうか。

過去、何千年もの間、我々人類が経験しなかった、「何かの【軸】のズレ、ブレ」が、生じているのでは?

特に、気象の異常現象、突然の竜巻、年にいくつもの巨大台風、局地的な集中豪雨、……。

手塚治虫氏は、ガラスの地球を救え、とのメッセージを残しています。
生命体そのものである地球、その地球に頼りきって生命を営んでいる、人類をはじめ生き物全部、快適な乗り物である地球が、今、「瀕死の状態」となりつつある、地球を再生しよう、というのです。
シンプル イズ ベスト。 2006/12/15
ここ何ヶ月か、【物】を増やさない、買わない、持ち込まないようにしています。
そして、これからは、徐々に、【物】を少なくしていこうと考えています。

昨日の小雨、湿気の多い中、今日は晴天の下、2部屋に散乱する不用品を放り出そうと、整理整頓をしました。

結局は、あれも、これも、置き場所を変えた程度に終わってしまいましたが、それでも、乱雑な置き方を、整然とさせると、何かスッキリした感じがします。

シンプル イズ ベスト。机の上に、置物ひとつ、または花瓶ひとつ、シンプルだけど、豊かな広がりを感じます。

徐々に、身の周りをシンプルにしていく、それが、これからの日常です。
本との出会い。「竜馬がゆく」。 2006/12/08
私の、本との【感動的】な出会いは、小学校5年生だったでしょうか、小学校の図書館で借りた「執権北条時宗」。
初めて、日本という国家を意識した本です。

手塚治虫の「火の鳥」。命の不思議を意識した本です。

二十歳の頃に出会った、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」。読書の楽しみを知った本です。
毎日毎日、何回も何回も、次の行を暗記してしまうほどに、読み返しました。
今でも、「これ」だけは自慢できるという人は多いようですが、「竜馬がゆくのストーリーを軸にして、幕末の様子を何時間でも語れるさぁ」。
主に、団塊の世代の方々ですが、史実かどうかは別にして、喜々として、語り始めたら止まらない、という雰囲気です。
私も、その1人です。

あとは、乱読です。

あの時、「竜馬がゆく」に出会わなかったら、本の楽しみ方を知らないままにいて、これからの後半戦、寂しい時間を過ごす事になったかも知れません。

本との出会い、人との出会い、それも「良好な」出会い、ありがたいですね。
永遠の命。「火の鳥」。 その2。 2006/12/08
手塚治虫という漫画家が、どのような「ひらめき」を受けて、永遠の命をテーマとした、こんな漫画を描くことになったのでしょうか。

現したい、伝えたいとの、押さえ切れない、湧き上がる「ひらめき」があってのことなのでしょうか。

なぜなのか、と考えていっても、理解できません。

五十代の後半になってきた頃から、過去の天才の「凄さ」が、ただただ「凄い」と思うようになりました。
モーツァルト、バッハなどの作曲家。画家。彫刻家、建築家。司馬遼太郎などの作家。

(時空を越えて、未来に行って、それらの曲を暗譜して帰って来てきて、ただ五線譜に写し取ったんだ、と想像してしまうほど…)

モーツァルトなど、30代までに、何と超人的な曲数を残したものでしょうか。

同じ人の一生、今までの「50年」、こんな年月で、アレだけのものを、残せる「才能」とは、何なのでしょうか?

これが、生きる人の命の「魅力」でしょうか。
永遠の命。「火の鳥」。 2006/12/04
「昭和45年12月6日、徳大前小山助学館支店にて」と、裏に記載しています。この日に購入して、読んでいます。

読んだ後、観た後、強烈なショックを受けて、数日、黙り込んでしまいました。

時空を越えた、永遠の命の存在。

生きとし生ける「もの」の、その生きている「意義」「意味」「価値」「理由」「目的」。

その諸々を問い掛けている、衝撃の「本」でした。

今、もう一度、読み返しています。
平成18年第4回定例議会、質問項目。 2006/12/01
★商工行政について。
 ●鳴門複合産業団地について
 ・寄付を受けるまでの経緯について(土地及び周辺用地など)
 ・寄付を受けた土地の「公募」の様子について
 ・売却先への、土地について、将来への「瑕疵担保責任」について
 ・その他、寄付を受けた周辺用地の、将来の維持管理について
 ・団地全体の「施設管理組合」の設置について

★運輸事業について
 ●市営バスの現況と今後の事業展開について
 ・運輸事業審議会の、現在の審議状況について
 ・運輸事業に係る庁内連絡調整会議の考え方について
 ・平成19年度の「事業計画」について

★新ごみ処理施設建設事業について
 ●現存する諸課題について
 ・進入路と搬入路の今後の造成予定について
 ・境界線の確定作業について
 ・特別土地保有税の今後の取り扱いについて

◆質問予定日時 12月8日(金)午前10時45分過ぎ以降。
               【午前の質問者の二人目です】
市長の3選「不」出馬表明。 2006/11/30
今朝の徳島新聞。

鳴門市・亀井市長、来春の市長選挙、3選に「不出馬」の表明。

突然のことで、何が何やら(何の理由なのか)、理解できないままに、本日から始まる「平成18年第4回定例議会」に出席しました。

日程の中で、予定通りの市長の所信と議案説明が済んだ後、ポケットから原稿を取り出して、「公約にしていた、新ごみ焼却場の建設と財政再建に目途がついたので、2期8年で、後の方に譲ります(意訳)」と読み上げました。

これでは、この時期に、唐突に、「不出馬表明」をする意味・意図が、まったく理解できません。

とは言え、この現実を受け止めて、12月の定例議会、来年の3月議会を開会していかねばなりません。
特に、3月議会は「平成19年度当初予算審議」の議会です。市長を務めない方が組んだ予算を「どのように審議したらいいのでしょうか?」。

鳴門市の「新たな混迷」の幕開きです。
談合の渦。 2006/11/20
●福島県 ●和歌山県 ●宮崎県 ●奈良市

ここ何日かで、新聞に報道された公共事業の「談合」です。

ちょっと前、徳島県知事の談合事件がありました。辞職しましたが、知事選挙の際に、首長(市・町・村長など)や県会議員に「運動資金」と称して、「汚れた金」を渡したとして、これも新聞記事になりました。

談合の渦、と蔑(さげす)まれたのでした。

次は、どの県でしょう、どこの市町村でしょうか。
阿波の「名水」。つるぎ町。 2006/11/19
徳島県・つるぎ町の名水「土釜の岩清水」です。

道路沿いにあって、岩盤の間から、出てきています。
よく知られているのか、若夫婦や老夫婦など、乗用車でやって来ては、大きなポリタンク、ポリバケツにたっぷりと入れていました。

私はペットボトル5本、帰って、コーヒーに使いました。喉越しが「軽い」、すうぅっと入る、という感じです。

「これで、ご飯を炊くと、美味いんよ」

老夫婦の常連さんが、ニコニコしながら、教えてくれました。
次回の機会には、ポリタンクを持参しましょう。
楽しい人生を生きる。「本の紹介」。 そのA。 2006/11/15
私が、特に感動した箇所があります。

『ガンを宣告され、毎日さまざまな健康法、食事療法を五年間続けてきた、という方がおられました。その結果、ありとあらゆる頼まれごとをすべて断って、自分の健康をとりもどすことを第一として生きてきた。しかし、五年経ったところでふと「私は何のために体を直そうとしているのだろうか」と思ったそうです。』

そこで、小林正観さんの講演会で「人生は頼まれごとをすること」という話を聞いて、

『自分の病気を治してから頼まれごとをやろうと思っていたけど、それでは今この瞬間を生きていることの意味がぜんぜん無いではないか、と思い、次の日から頼まれごとをやり始めたのです。毎日病気を治すために費やしていた時間やお金を、頼まれごとをするために使い始めた。そして、それ以来すでに三年経ちますが、その後忙しくて、一度も病院へ行っていないそうです。… 最近ホノルルマラソンに参加し、完走しました。誰もが「奇跡」と驚いています。』

自分の「今の状態」を愚痴らず、日々、周りの人たちに「喜んでもらう瞬間」を大切にしていると、人生は楽しい、ということです。

今ある自分のあるがままを素直に受け入れて、周りの人たちに「喜びを施しなさい」、これは何だか、昔から言い伝わってきている「じいちゃん、ばあちゃんの口ぐせ」に似ています。

現在の、政治、教育、経済、福祉、環境など、様々な分野で「疲労」が表面化してきて、「過労」で倒れていく人が増えています。

今、日本全体、何を見詰め直すべきや、と感じています。
楽しい人生を生きる。「本の紹介」。 2006/11/15
最近、素晴らしい「本」に出会いました。

ご紹介します。

「楽しい人生を生きる宇宙法則」 小林正観著 講談社

「宇宙を貫く幸せの法則」 小林正観著 到知出版社

どちらも、小林正観さんの「本」です。

この中には、「ふうぅむ」と「感心」したり、「感動」したりする文章がいっぱいに詰まっています。

1つ、ご紹介しましょう。

『不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句(これを五戒と呼んでいますが)を一切口にしないという生活を三ヶ月から六ヶ月、続けてやっていますと、頼まれごとが始まります。頼まれごとが始まったら、ただひたすらやっていく。それが「頼まれごとの人生」です。そうすると自分自身がある方向のもとに、使われているということに気がつきます。「使われる命」これが、使命、天命と言われているものです。』

『「つかわれる」というのは、真ん中に【わ】の字があるでしょう。これは、宇宙からの要請に対してそれに応えることです。それが「和」すること。「宇宙の要請に対して和することが、使われていることである。」 でも、宇宙の要請と和することを拒否して、自分の自我で生きていく。つまり、要請に対して和さない、協調しないというように【わ】の字を拒否する、【わ】を取ってしまうと「つか(疲)れる」という字になります。』

『頼まれごとがあって初めて、人生は人生と言えるんだ』

まだまだ、感動的な内容が続きます。一度、本を開いてみてください。

その瞬間から、あなたの「生き方」が好転するでしょう。
今日の徳島新聞から。人間の世の「宿業」。 2006/11/05
●奈良市の女児誘拐殺人事件、死刑囚が謝罪の手紙、被害者の両親は「受取拒否」。

●福岡県筑前町の中学二年生のいじめを苦に自殺した事件、町の教育委員会が設置する調査委員会に参加したい遺族の要望に「参加拒否」。

●福島県発注のダム工事の汚職事件、東京地検特捜部は、談合に関与した疑いがあるとして前知事に「加重収賄罪」の適用を検討。

●漫画家・手塚治虫。子どもたちへの「ラストメッセージ」。
1989年2月、母校の大阪教育大学附属池田小学校で2日連続、生涯最後の講演を行っています。胃がんで死去する3ヶ月前です。

その時のラストメッセージ。

『宇宙のちっぽけな星に何十億もの人間が住み、無数の生物が同棲している。もろい地球でお互い争い自分たちだけのことだけしか考えない、そんな未来はいらない。人間を愛し、生き物すべてを愛するような子どもにぜひなってほしい』
シンプルなスタイルに。そのA。 2006/11/03
我が家の台所、食器棚2つです。2つも要らないけれど、2つあります。

その中には、何年も使っていない食器、使ったことのない食器など、数多く並んでいます。

「民宿でも、できる位に、沢山あるなあ」

これが合言葉のように、食器棚を眺めては、溜め息をついています。

毎日使う食器は数点です。いつもいつも決まっています。メニューは違っても、愛用の小皿と、愛用の中皿は、同じ皿が並びます。

これから、ぼちぼちと、シンプルな食器棚にしていきたいと思って、今夜も眺めています。
シンプルなスタイルに。 2006/11/03
私は昭和25年・1950年生まれです。

小学校の頃、二階に続くらせん状の階段の、一番に適当な段を机にして、宿題をしていました。
自分の机が与えられたのは、(それも、父の使っていた古びた机ですが)、中学校の頃で、何だか急に大人に成ったような、嬉しいの一言でした。

鉛筆などは、2、3本、消しゴムは極力使わないように、書き間違いに注意していました。

今日、自分の机まわりを「整理」しました。
ボ−ルペンなど、わっさわっさとあります。なぜに、いつから、どのようにして、これだけの数のボ−ルペンが存在するのか?
また、シャ−プペンも同様に。

とは言っても、捨てられないのです。

物、もの、モノです。