うずしお福祉フェスティバル。20110116。 2011/04/07
第15回になります。

当初、第1回から、実行委員として参加していました。

久しぶりに、参加して、年々に盛大になってきていることに、感激しました。
鳴門市成人式。20110109。 2011/04/07
今年の鳴門市の成人の方々は、639人です。

そのうち、476人が参加して、盛大に成人のお祝い式をしました。
鳴門市消防出初式。20110108。 2011/04/07
ウチノ海公園で、鳴門市消防出初式を開催して、今年1年の安全を誓い合いました。
新年互礼会。20110107。 2011/04/07
滴翠クラブの新年互礼会です。

多くの方にお会いして、今年の抱負を語り、徳島県全体の経済の発展のために、尽くしていくことを誓い合いました。
徳島駅伝 開会式。20110103。 2011/04/06
2011年、平成23年の「徳島駅伝」の開会式が、徳島のクレメントでありました。

今年も、鳴門市チームの健闘を祈りました。

結果、鳴門市は、今年は準優勝でした。

ふれあいクリスマス会。20101211。  2011/04/06
写真は、「キャンドル点火」の様子です。聖火長から、各人に、聖なる「火」を点火しています。


子どもの街をつくる会が主催する「三世代ふれあいクリスマス会」を開催しました。
子ども、保護者、老人会や会員の方、総勢230名余りが参加して、ふれあいました。
伊射奈美神社。20101128。  2010/11/29
いざなぎ、いざなみの「神話」がありますが、ここは「いざなみ」神社です。

毎年、この時期は、県内の「銀杏のコウヨウ」を見て回ります。

この神社にある銀杏は、高さが30メートルあるでしょうか、胴回りは大人四・五人で囲むぐらいの大きさです。

まだ全面的に黄ばんでいませんでしたが、それはそれはりっぱな銀杏の木です。

今度行ったときには、ここ「いざなみ」神社の由来を調べたいと思います。
アインシュタイン博士。20101125。 2010/11/25
和訳 『ここに三宅博士とみほ夫人が眠っている。ふたりはともに人の世のしあわせのために働き、そして世の恐ろしい迷いの犠牲となってともに亡くなった。 アルベルト・アインシュタイン』



案内板の説明文から。(阿波西国観音霊場 第4番 真言宗 光泉寺の境内)

三宅速博士墓碑
1866年(慶応2年)〜1945年(昭和20年)
『大正11年(1922)年、国際外科学会に日本代表として参加し、欧米各国の視察旅行から帰国する三宅速博士(当時55歳)が、日本の雑誌社改造社の招きで講演のために来日する世界的理論物理学者として名声を馳せているアインシュタイン博士(当時43歳)とフランスのマルセイユから神戸に向かう日本郵船北野丸に乗り合わせ、船内で発病したアインシュタイン博士を三宅博士が治療したのが機縁となり、二人の間に友愛関係が始まり、終生変わることがなかった。その後三宅博士は昭和20年(1945年) 年6月29日米軍機の岡山市街の空襲によって、長男博氏宅の防空壕内で三保夫人と共に没した。時に78歳、戦後の昭和29年(1954)年三宅夫婦の墓の建立を聞き及んだアインシュタイン博士は友人の死を悼み心を込めて自筆の追悼文を寄せた。この碑文はアインシュタイン博士の直筆をそのまま拡大したものである。』

北朝鮮と韓国との間で、軍事衝突がありました。

人々は、なぜ、人々を殺そうとするのでしょうか。それも、自らの素手を汚さずに、愚ろそかに考え出した兵器なるものをもってしてまで。

今日の国会は、またまた、そして、いまだに、首相の安全意識の「希薄さ」を追求するだけの一日でした。
北朝鮮と韓国、交戦する。20101123。 2010/11/25
(写真は、11月24日、徳島新聞の朝刊です。)

北朝鮮が、韓国・延坪島(ヨンピョンド)を砲撃しました。

2010(平成22)年11月23日、午後2時半(日本時間)すぎ、北朝鮮の朝鮮人民軍が砲撃して、韓国軍も応戦し、砲撃戦となり、韓国兵士や住民が死亡、重症、負傷したり、家屋が炎上したりしました。

大変な事が起こりました。北朝鮮から、韓国への宣戦布告です。

戦争が始まりました。

その『時』、隣国の日本国は、どのような対応をしたのでしょうか。
政府は、即刻、どのようなメッセージを国民に送ってきたのでしょうか。

先日から、国会の委員会の中では、「国政のレベル」というよりも「政党のレベル」の、空虚な『審議 ? 』が続いてきました。

その中で、この事件です。日本国の安全は、大丈夫なのか、と不安であります。
坂の上の雲。A 20101121。 2010/11/21
(写真は、近所の山のお城型の旧鳥居記念館と、お月様です)

国会紛糾。

18日、参議院予算委員会。
この時期に大事な『補正予算の審議』かと思いきや、閣僚の『発言・行動』に関する質問が続きました。

確かに、問題のある発言をした閣僚が存在する内閣ならば、その内閣が作成した『予算』など、審議にも値しないものであり、審議する以前に、問題のある発言をした閣僚の『辞任』を求めるのは、当然であります。

しかし、日本全体の現在の状況を憂慮すれば、閣僚の『辞任・解任』などは、別の部屋(国会対策委員会や与野党の党首・幹事長会など)でやっていただきたい。

予算委員会に、大勢の国会議員が集まって、貴重な時間を使って審議するのであるから、『予算の内容』に絞って、審議していただきたい。
坂の上の雲。20101114。 2010/11/14
(写真は、瀬戸内海の夕日です)

今日の新聞記事から。

「APEC」での日・中首脳会談で、尖閣所有権をめぐり、双方の主張が対立した。

日・ロシアの首脳会談では、北方四島の領土権をめぐり、主張は平行線のままである。

連日、「中国船の映像」が話題になっている。

ミャンマーでは、スー・チーさんが、自宅軟禁を解除され、約7年ぶりに、解放された。

これだけでも、今、地球上の国家間で『とてつもない、とんでもない、大変な事』が展開されていることがわかります。
日本国、このままで、大丈夫かな、と思ってしまいます。

日本では、先日、民主党が政権・与党になりました。その後、次々と選挙公約「マニフェスト」が『改ざん』されるかのような、国家運営が続いています。
国内対策だけでなく、外交政策においても、『地に足が着いていない』様子が漂ってきます。

幕末から、明治にかけての日本国と、戦後から、今までの日本国。そして、これからの日本国。

どっしりとした、確かな方向性が、見えてきません。今、国政選挙をして、国民全体で、この日本国の『これからのあり方』を決すべきであります。
倉敷です。20101005。   2010/10/06
なぜ、このような美しい壁になったのでしょうか。

美を残し、伝えていくことへの、先人たちの「静かな呼吸」が、現れていて、観ていると、「時の間」を忘れてしまいます。

そして、いつの間にか、「場の所」も分からなくなります。

不思議な一時でした。
倉敷です。20101005。 2010/10/06
瀬戸内海地区議会競艇連絡協議会。
瀬戸内海の地区で、競艇事業をしている市町村の議会が集まって、競艇事業について、事業推進への意見交換を行う会議がありました。

会議が終わって、倉敷を「散策」しました。
平日でしたが、それなりの、ちらほらの人出がありました。

よく例え話に出ますが、鳴門の渦の観光と、倉敷の美観地区の観光には、雲泥の差がある、と言われます。

渦は自然そのまま、倉敷は文化の凝縮、と言われています。
根本的に『その資源や施設に、資本(お金)が投入され続けているか、どうか』ということです。

柳の緑、萩の花の美しい、ゴミ・チリ1つない歩道をぶらぶらすると、先人の『こころ』が、伝わってきます。

日常生活の空間を、いかに、居心地の良い景色にして、整備して、保存して、伝承していくか、という『こころ』が、見えてきます。

いい所です。もっと、じっくりと歩きたい所です。

その中心に、大原美術館があります。
子どもの街をつくる会。20100925。 2010/10/02
平成4年9月に発足しました「子どもの街をつくる会」が、平成17年に、スタッフの『黄色の帽子』を、200個作り、老人会を中心に配布しました。

高齢者の方々が、散歩する時に、この帽子を被っていれば、
@自身の交通安全になる。
A子どもたちの「登校・下校」の時には、防犯対策になる。
との発案です。

あれから6年、帽子の色がすっかり白くなってきていて、新しい帽子の要望が高まってきていました。
地域の自治振興会の「安全部会」の方から、今年は、少ないけれど、100個作って、寄付しましょうということになりました。

平成22年9月25日、三世代ふれあいフェスティバルの開会式の前に、その帽子の贈呈式がありました。自治振興会から、子どもの街をつくる会に贈っていただきました。

さっそく、その会の来られていた高齢者の方々に、被っていただきました。

翌日から、また、校区内では、あちらこちらで、元気な黄色い帽子が目立っています。
三世代ふれあいフェスティバル。20100925。 2010/10/02
(写真は、けん玉のコーナーです)

今年も、鳴門市林崎小学校で、三世代のふれあい会を開催しました。

子どもたちは、約120名、保護者や御近所の高齢者、老人会の方々も同じ程の人数で、大盛況でした。

けん玉、木ゴマ、お手玉、おはじき、輪投げなど、簡単そうなゲームですが、子どもたちは、周りの方々から、上達の『コツ』を教えてもらいつつ、親睦を深めていました。

親睦とは、いろいろな方と話し合い、親しみ合うことです。

その結果、この小学校の校区内において、子どもたちに関わる悪質な事件が皆無であって欲しい、と願っているのです。

昔の遊びを通して、高齢者の方々と会話して、お互いの『存在』に感謝しあうことが大切である、との目的で、今年で16回目となりました。
秋期大運動会。20100919。 2010/10/02
鳴門市林崎小学校の「秋の運動会」は、少し残暑の和らいだ中で、行われました。

今年の夏の気温たるや、異常なる高温で、新聞の投書(読者の手紙)にも、『開催の時期を、少し延して、涼しくなってからにしたら、どうですか』との、意見がありました。

私の小学生のころは、十月の時期であったと思うのですが、どうして、残暑の時期になったのでしょうか。

学校の『行事』が、過密なのでしょうか、それとも週五日制の余波なのでしょうか、検討する必要があります。

さて、私がPTA現役のころに『提案』していました、演技種目としてのフォークダンスですが、ここ数年、六年生の児童と保護者の種目として、すっかり定着しました。

いい思い出になることでしょう。親子共々、二度とない、六年生です。
国民不在。20100904。 2010/09/04
(写真は、徳島新聞の朝刊です)

民主党の代表者を決める選挙が、スタートしました。

誰を首相にするのか、という衆議院選挙において、民主党が「勝利」して、鳩山氏が首相になり、「沖縄基地の問題」で、すったもんだ言っているうちに、「沖縄問題」に何ら発言のなかった副首相の管氏が、すんなりと首相になり替わったかと思うと、今回は、「政治とカネ」で攻防する代表選挙となり果てています。

自民党が、与党の時、わずかな間で、首相が「何人も」替わったことに対して、「総選挙」もしないで、国民の意思を確認しないで、「党の御都合」で、コロコロとトップを取り替えることに、野党の民主党は、どのような「御意見」でありましたでしょうか。

『政治に一日たりとも、空白は許されない』と言いながら、多大な時間とエネルギーを使って、「井の中」の選挙が進んでいます。

地方の一議員として、議会制民主主義の成熟を、と願いつつ、コツコツ活動しています。
平和宣言。平和への誓い。20100806。 2010/08/07
平成22年8月6日、「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)。

広島市長 秋葉忠利氏の『平和宣言』から(抜粋します)。

『核兵器のない世界を実現するために必要なのは、被爆者の本願をそのまま世界に伝え、被爆者の魂と世界の距離を縮めることです。核兵器廃絶の緊急性に気付かず、人類滅亡が回避されたのは私たちが賢かったのではなく、運が良かっただけだという事実に目をつぶっている人もまだ多いからです。』

『世界で最も我慢強き人々、すなわち被爆者に、これ以上の忍耐を強いてはならないこと、そして、全ての被爆者が「生きていて良かった」と心から喜べる、核兵器のない世界を一日でも早く実現することこそ、私たち人類に課せられ、死力を尽くして遂行しなければならない責務であることをここに宣言します。』

そのほかに、首相、潘基文(バンキムン)国連事務総長のあいさつ、そして、こども代表の「平和への誓い」がありました。

子ども代表は、『次は、僕たちの番です。この地球を笑顔でいっぱいにするために、ヒロシマの願いを、世界へ、未来へ、伝えていくことを誓います。』

原爆投下国のアメリカからルース駐日大使が初めて出席しましたが、コメントを残さずに、式典後、早々に帰ったそうであります。
それであっても、今後、近々にアメリカ大統領の「訪日、訪ヒロシマ」の布石となれば、との願いであります。

ただ、アメリカでは、(兵士に対してではない)市民と市街地への原爆投下の正当性(戦争を早く終結させることができて、多数の若きアメリカ兵士の命を救ったこと)を、いまだに主張していて、アメリカのテレビメディアは駐日大使の式典での様子を報道して後、「これで、大統領が訪れることになれば、物議をかもすだろう」と、コメントしています。

【ヒロシマ原爆記念館を訪れたならば……、】

『人類存在の愚かさ、国家組織の幻想、経済成長志向の無意味さ』

をまざまざと知らされます。

そして、

『人間として生まれてきた私たちが、人間として生存している間にいったい何をなすべきなのか、生まれて、死ぬまでに、どのようにして生きていけばいいのか』

と、真剣に考えてしまいます。

無残、無念、無慈悲に亡くなった方々に、余りにも申し訳なくて、涙が止まりません。

熱い、2010年の暑い夏が続いています。

今朝も早朝、先ほどから、セミがつかの間の「生」をあわただしく表現しています。



悲願・核廃絶。20100806。 2010/08/06
一昨年、昨年、日誌から。【同文、掲載】

【【【 65年前の今日、8月6日・午前8時15分、広島に原子爆弾が投下されました。

戦争を早期に終わらせるためだった、とアメリカは言っていますが、当時の日本に、戦争を長期化させて、起死回生を図れる戦力が残っていたでしょうか。
続いて、長崎には8月9日、原子爆弾が投下されました。戦意を喪失させて、早々に降伏させるためだった、と言っています。
いまだに、原爆症が残っていて、その救済策は「後手・後手」です。

ベトナム戦争で、ジャングルのゲリラ戦に疲労したアメリカ軍は、ジャングルを除去しようとして、空中から「枯葉剤」を散布しました。
大きく報道されませんが、その後遺症が残っています。

今日の「原爆の日」の平和記念式典で、広島市の秋葉忠利市長は、

  「核兵器は廃絶されることにだけ、意味がある」

と述べました。 】】】

過日、国連総会の第一委員会(軍縮・安全保障)で、アメリカが、

「2012年までに、アメリカの核兵器保有量を2001年と比較して、半減させる」

と表明しました。

以前まで、核兵器廃絶に反対してきたアメリカの、画期的な、方向転換です。

当然のこと、当たり前のこと、でありながら、いまだに、国連で、良識あるとされる各国の代表者が、この程度のことを、話し合っているという事実は、万物の霊長である人類が、他の生物より、いかに『愚かな』存在であるのか、を証明しています。

地球上に存在する全生物の中で、『自らが攻撃されないように』との目的で、『自らも破壊してしまう』ような『モノ』を、大量に作り出している生物が、人類の他に、存在するでしょうか。

核兵器が、この地球上から、ゼロになる日は、いつなのでしょう。

◎ そして、2010年(平成22年)8月6日、「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)への出席の要請に、中国とインドは『欠席』、北朝鮮は『返答なし』。

一方、核兵器の廃絶を強く訴える国連の潘基文(バンキムン)事務総長や、原爆投下国のアメリカからルース駐日大使が初めて参列。
被爆から65年、やっとのこと、初めて、アメリカから参列。

まだまだ、核廃絶には、ほど遠いです。

●人間って、何て、馬鹿らしい事を続けているんでしょう。
議会基本条例とは。20100727。 2010/07/27
 議会基本条例とは

 @ 市民の皆様、ご存知ですか、「行政の5つの謎」
1.納めた税金がどのように使われているか、ご存知ですか。
2.行政事業(教育・福祉事業など)について、ご存知ですか。
3.市役所の組織体制って、何が目的なのか、ご存知ですか。
4.市役所の職員の仕事って、ご存知ですか。
5.市長の仕事って、どのようなものか、ご存知ですか。

 A 議会基本条例を制定する目的
 議会基本条例は、鳴門市の行政運営の「実の形」を鮮明にし、市民の皆様の「行政の5つの謎」を解明して、鳴門市の行政を「真の姿」にするための条例です。

 B 行政(国や地方自治体)の実態
 近年、国や地方自治体の運営について、「行政のやり方は、不透明である」「私たちの税金が、公平に、公正に使われているのか」などの、多くの国民(住民)からの疑問を受けて、マスコミが調査して、その実態を報道しています。
 その結果、国民(住民)の間に、「行政が、何をしているのか、よく分からない」、「行政サービスと言いながら、その裏では利権をむさぼる構造があるのでは」という印象が定着しつつあります。
 事実、毎年のように、行政(国や地方自治体)や公務員による不祥事だけでなく、特定の団体・個人が税金に群がり利益を貪る構造(悪徳利権体質)が明らかになってきています。
 例えば、最近では、国において、公益法人などの団体が、国民の意識と遠くかけ離れた行為(天下り、高額の退職金、実態のない業務など)を繰り返してきていたことが、判明してきました。
 国において行われている不正行為と同様の不正行為が、身近な地方自治体でも行われている可能性は、十分に有ります。まさに、今こそ、議会基本条例によって、「行政の5つの謎」を解明することで、行政の無駄や税金の偏在的な使われ方を正さなくてはならないのであります。
 すなわち、税金を使って、行政は事業(行政サービス)を行います。問題は、税金の使い方にあるのです。事業(行政サービス)の必要性が認められて、税金を使って事業(行政サービス)が行われても、税金の使われ方が不透明であったり、または、税金(予算)が不十分であるために事業の効果が低かったりすることがあります。
 そこで、議会基本条例に添って、議会において、税金の使われ方を完璧にオープンにすることによって、事業本来の効果が期待できるのであります。
   {ところで、議会では、議会の内部の情報については、個人のプライバシーや生活に直結する情報(契約行為などはすべて公開してますが、個人の年金などの社会保障や税金、家族構成などの情報は公開していません。)を除いて、完全に公開(情報公開条例の手続きが必要な情報公開もあります。しかし、情報公開によっても完全に公開しています。)しています。}

 C 議会基本条例の意義と、この条例の真の主体者
 議会は、議会基本条例の制度により、「行政の5つの謎」を明らかにしてまいります。しかし、事業の是非については、市民の皆様に判断していただき、行政運営は、市民の皆様に決定いただきます。
 なぜならば、鳴門市の行政を統治するのは主権者である市民であるからです。このことについて、市民一人ひとりが無関心であったり、他人まかせであったりすれば、鳴門市は、(北海道の夕張市のように、財政的に)必ず崩壊します。
 ですから、市民の皆様には、鳴門市のすべての行政を検査して、行政の政策を決定していただきたいのであります。
 だからこそ、市民と行政の橋渡しをするために議会に新しい制度を設けるのであります。それが議会基本条例を制定する意義であります。是非とも、市民に皆様には、鳴門市の主権者である市民の権利を守るためにも議会基本条例の制度としての支援をお願いいたします。
 因みに、議会基本条例は、市民の権利を侵害したり、義務を課したりはしません。また、公共下水道事業のように巨額の経費を市民の皆様にご負担を求めたりはいたしません。

   それでは、議会基本条例の内容について、ご説明します。

 D 議会基本条例の制度
 議会基本条例の制度は、「5つの機構」で構成されています。
1.政策グループ(地方自治法第100条第14項)
 議員が公開討論会のために政策を立案するもの

2.市政調査会(地方自治法第100条第12項)
 鳴門市の一般行政について議員立法を検討するもの

3.市民調査会(地方自治法第100条第12項)
 鳴門市の議会が市政の調査に必要な市民の意見及び情報(人権その他個人に関する情報並びに法令で保護される情報を除く。)を収集し、又は、議会から市民に市政の情報を伝えるもの

4.政策特別委員会(地方自治法第110条)
 市民の皆様に一般公開して、政策について一問一答で討論をするための委員会であり、一般の職員は参加させず議員と市長に限定して集中的に公開討論するもの

5.議会政策秘書等(地方公務員法第3条第3項第4号)
 議長の指示により議会で政策を立案するための基礎調査及び分析をするもの。また一般職員とは異なり、議長の政治的判断で任用することができ、市長の暗黙の影響を完全に排除して、市長の政策と対立する政策であっても、市長の政治的な立場に関係なく活動するもの

 「5つの機構」を相互に機能させて、市民の皆様に一般公開される政策特別委員会において、政策について、一問一答による公開討論会(以下「政策討議」という。)を行います。その政策討議において、市民の皆様が議員や市長の政策を評価することができます。
 また、政策討議を通じて、これまでブラックボックス(事業内容の不明な点など)にされていた行政の情報を、具体的かつ明白に「公開」することができるようになります。

 総務省の地方自治法抜本改正に向けての基本的な考え方(ここが、重要なポイント★なんです。)では、議会の審議については、一般的に形骸化しているという指摘があり、一部の議会で議会基本条例の制定など議会の活性化に取り組んでいるものの、全体としては依然十分なものとは言えないという指摘があります。
 しかし、鳴門市の議会基本条例は、他の地方自治体のものとは、すべてにおいて全く異なります。具体的な「5つの機構」を設けた議会基本条例を使うことで、市民の皆様方に「行政の5つの謎」を解明できる情報を提供できるのであります。

 E 政策はだれのものか、市民と議員と市長
 民主主義とは、多数決によって意思決定することです。地方自治体である鳴門市の行政の最高意思決定者は、鳴門市民です。現在は、意思決定を議会が代わって行っています。議会の、その意思決定の可否は、選挙において、市民が評価をすることになります。したがって、議会の審議を十分に市民に公開していくことが大切になります。
 しかしながら、本会議では、会議規則にしばられて、非常に形式化されております。議案に対する意思決定の経過や理由は、必ずしも市民が理解できるものではありません。
 地方自治体では、議員及び市長は直接に選挙で選ればれています。政策としてのテーマについて、議員と市長が対等の立場で討議することで、政治家が市民に対して等距離となり、地方自治体の政策形成が鮮明になり、政治家が自らの責任において政策を討議することで、市民の皆様が政策の正当性を評価することができるようになるのであります。
鳴門市議会基本条例の制定。20100727。   2010/07/27
議会基本条例、制定までの経緯

第1章 制定までの経緯

○なぜ議会基本条例を制定するのか
 鳴門市議会は、今、なぜ議会基本条例を制定するのか、そして、その条例は、どのような内容であるべきなのか、この点について、ここ数年にわたり、議論を重ねてまいりました。

○鳴門市議会の不祥事
 その中で、多くの議員が、常に、意識してきたことは、平成17年9月11日に投票・開票された衆議院議員選挙において、鳴門市議会議員が、公職選挙法違反により逮捕され、その後、有罪判決を受けたことにより、鳴門市議会が、市民からの信頼を大きく損なったことについて、であります。

○定数削減、解散選挙、そして再出発
 再度、市民からの信頼を回復すべく、平成17年11月8日の臨時議会において、議員定数を26人から22人に減らす「定数条例改正案」を可決し、また、「鳴門市議の活動について倫理的規範の遵守を誓う決議案」を可決、採択し、その後、自主解散し、平成17年12月18日の選挙において、22人が選ばれ、新しく議会を再出発させたのであります。

○議会改革に向けて、議会倫理条例の制定
 そして、すぐさま、市民からの信頼を回復するために、解散に際して、議会の意思として市民に示した「鳴門市議の活動について倫理的規範の遵守を誓う決議」を、明確な内容、形にした「議会倫理関係条例」を制定したのであります。
 また、平成18年 第1回定例会では、全議員の構成による予算特別委員会での予算審議などを通じて、議会改革が進められていることを、市民に示したのであります。

○そして、議会基本条例を制定し、住民参加型の議会へ
 このような経緯の中で、鳴門市議会を、さらに一歩も二歩も進めた住民参加型議会の鳴門市議会として構築するために、地方自治、地方分権という視点からの議会基本条例を制定すべく、ここ数年間、多くの先進地を視察したり、地方自治の専門の方々の意見を聞いたりしながら、また、議員同士の間で、さまざまな角度からの議論を進めてきたのであります。
 そして、平成22年6月第2回定例会において、全議員の総意ともいえる議会基本条例を上程し、平成22年6月30日、記名投票の結果、議案が可決されました。


第2章 画期的な鳴門市議会基本条例

○市民(地方自治体の主権者の民意)と議会(地方自治体の最高意思決定機関)との関係
 議会基本条例は、戦後六十年余り、地方行政を支えてきた地方議会のあり方を、根本的に検証して、少子高齢化と人口減少時代にふさわしい地方議会の機能を強化して、地方自治体の主権者である市民の民意をより強く反映させるために制定するものであります。
 従って、この議会基本条例には、鳴門市議会が、具体的に行動して、積極的に活動できるような内容としているため、地方の議会としての理念や理想の表現は、最小限にとどめております。
 市町村などの地方自治体は、市民に直接にふれあう、一番、身近な基礎となる行政機関であります。この身近な地方自治体の最高意志決定機関である地方議会には、民意が直接に反映されるべきであります。
 すなわち、鳴門市民にとっては、鳴門市議会に、自分の意思が反映されるべきであります。

○今までの地方議会
 地方議会は、本来は、地方公務員、すなわち、市の職員の影響を排除して、地方政治家、すなわち、市議会議員の主導で行政運営が決定されなくてはなりません。
 しかしながら、残念なことではりますが、戦後の地方議会においては、必ずしも民意を十分に発揮する機能が反映されてきたとは言い難いのであります。

○国の動向、全国的な動き
 国においては、総務省の地方行財政検討会議が、地方主権の確立を目指した地方自治法の、抜本的な見直し案を取りまとめるための、基本的な考え方を示しました。
 その中で、地方議会の運営において、地方議会の審議については、一般的に形骸化しているという指摘があり、一部の地方議会で議会基本条例の制定など、地方議会の活性化に取り組んでいるものの、全体としては、依然、十分なものとは言えないとしています。
 特に、議員同士の議論、議員と住民の議論の実施等によって、地方議会における議論をより充実させる方策を検討すべきとの指摘があり、地方議会の委員会などの組織運営等については、地方自治法において定められている項目が多いものの、各地方議会において、条例や会議規則に委ねるなど、議会自身の権限を拡大する方向で検討を行うとしています。

○外国の議会
 また、諸外国の例においては、イギリスでは、議会運営への地域住民の参加の手法として、議会の本会議や委員会の最後に、地域住民が自由に出席し、地方公共団体の施策について、議員に直接質問することができる機会が設けられ、議会の委員会に地域住民の代表が参加する例を示しています。
 また、ドイツでも、議会の委員会に、議員以外の専門知識を有する住民や学識経験者等を参加させている例があり、アメリカでは、議員同士の討論を基本としつつ、議会が設置する各種委員会に住民が委員として参加するなど、各国においての取組みが紹介されています。

○これからの鳴門市議会は、民意の反映、議員の政策立案
 そこで、議会基本条例においては、民意の反映や市民の意見の収集、市民に対しての情報発信する具体的な制度を設置いたしました。
 さらには、地方主権の確立には、地方政治家による政策立案能力を向上させる必要があります。また、地方政治家の策定した政策について、市民が評価できる制度を確立しなければなりません。
 そうしたことから、鳴門市議会に政策特別委員会を設置して、政策について討議をすることで市民の皆様が地方政治家である、鳴門市議会議員の政策を評価することができる機能を付与しています。
 これにより、市民の皆様は、地方政治家である、鳴門市議会議員を評価することができ、行政運営を決定することができるようになったのであります。

○間接民主主義から、直接民主主義に近づくために
 現在の私たちの民主主義は、間接民主主義であります。鳴門市民の皆様全員が、直接に、鳴門市の行政に参加・決定できる直接民主主義が理想なのではありますが、現在の鳴門市においては、技術的にも、物理的にも、市民全員の直接の統治を実現することが困難であります。
 しかしながら、民主主義の正当性は、民意を反映させることにあります。従って、間接民主主義である議会制民主制度でも民意の反映をさせることができる機能を強化することで、より直接民主主義の制度に近づけることが可能であると確信をいたしております。
 よって、議会基本条例は、民主主義の正当性を、より確実なものにするものでなくてはなりません。

○具体的な政策にするための、市民調査会、議会政策秘書
 この議会基本条例では、市民調査会などを設置して、住民の意見を反映させ、政策特別委員会での討議において、議員間が議論をして、政策の具体性を確保していこうとしています。
 そして、議会に対する執行部からの影響を排除するために、議会が独自の専門家を雇用して、議会の独立性を確立して、政策を策定する機能を強化いたしました。
 まさしく、議会の政策形成機能というのは、多様な層の幅広い住民の意見を反映する「住民の意思の縮図」であるべきことが期待され、住民の期待が凝縮された議会となり、真の意味での住民自治を確立することができる環境を整備することなのであります。

 そして、ついに、平成22年6月30日、鳴門市議会基本条例は、記名投票の結果、賛成多数でもって、可決されました。
鳴門市議会基本条例の「可決」について。20100723。 2010/07/23
(写真は、徳島新聞の朝刊です)

平成22年6月30日、鳴門市議会「平成22年第2回定例会」において、議員提出議案の「議会基本条例」が『可決』されました。

法令上、議案は『議決』されますと、3日以内に、議会から市長側に『通知』されます。

これを受けた市長側は、議会の『議決』に異議がある場合は、10日以内に、【再議】にかけることができます。

【再議】にかけないのであれば、このような条例などの場合は、20日以内に『公布』の手続きを行わねばなりません。

○このように、法律で規定されています。

にもかかわらず、市長は、ある専門化の「法解釈」を引用して、『市長が議決の際に、議場にいて、議決内容を知っていれば、通知を待たずに再議を求められる(徳島新聞)』と主張して、この条例議案が「可決」されるやいなや、議場に於いては、市長側からの「発言要求、動議」を発する権利は無いのに関わらず、市長は「議長、再議」と声を出して、議長の席に『再議書』を放り投げたのであります。

議長が、そんなことは『出来ませんよ』と、諭しているにも関わらず、『再議にかかった以上、議決は効力を持たず、そのまま閉会したので、条例案は廃案(徳島新聞)』と主張しました。

閉会までの間に、議会を「小休」して、議会運営委員会を開いて、議会から市長に対して、「なぜ、法の通りにしないのか」と尋ねると、「法解釈では、議決の議場にいたので、その場での『再議』はできる」の一点張りでありました。

翌日の徳島新聞の記事で、『市長再議を議会拒否』との報道があり、市長が正しく、議会が悪者との、その後の「混乱ぶり」となりました。

●まったく、意味不明、不思議な「状況」であります。
平成22年第2回定例会。質問事項。20100723。 2010/07/23
【質 問】
@教育行政について
   2学期制について
   授業内容について
   いじめ・不登校について
A福祉行政について
   独居老人対策について
B地域自治のまちづくりについて
   自治振興会と町内会の関連について

@教育行政について
 鳴門市では、平成17年度から、市内の全幼・小・中に2学期制を導入しました。導入の方針として
「教育活動全体にゆとりをもたせ、教師と子どもがしっかりと向き合い、学校生活における満足感が得られるように、授業時数の確保や特色ある学校づくりの観点から」
であります。
 その後、5年が経過しました。現在、どのような「効果」があり、また、どのような「課題」があるのでしょうか、質問します。
 そしてまた、2学期制について、現在でも多くの保護者の方々から、元の3学期制に戻したらどうか、とのご意見をお聞きしますが、その方向性はあるのか、どうか。質問します。

 次に、「特色ある学校づくり」として、「ゆとり」の中で「生きる力」を育む教育、すなわち、「児童や生徒が、自分から課題を発見し、自分で考え、判断し、主体的に課題を解決していくとともに、人間性豊かな子どもの育成に努めている」としていますが、この「ゆとり」教育が、見直されています。
 すなわち、算数の台形の面積を求める公式を教えなかったり、円周率「3.141592…」を「約3」として、簡略化・簡素化したりしていましたが、学力が低下してきて、やはり、基本的な学力を付けなくてはならない、との反省のもと、新たな授業体系が進められています。
 ここで質問ですが、「ゆとり教育」のもとで、どのように学力が低下してきたのでしょうか。そして、どのような反省に立って、どのような学力向上策を進めていこうとしているのでしょうか。

 次に、児童・生徒たちにとって、また、保護者にとって、一番深刻な問題は、「いじめ・不登校」の問題であります。
 幼稚園・小学校・中学校、そして、高等学校での、現在の状況と、どのような対策をとっているのか、質問します。
 そしてまた、「ひきこもり」の子どもたちの状況も、どのようになっているのか、質問します。

A福祉行政について
 総務省統計局の「国勢調査報告」によりますと、日本全体で、核家族、いわゆる夫婦と子どもの家族の割合は、昭和35年では、53%だったのが、平成17年には、57%となっていまして、統計的には、核家族世帯の割合の変化は少ないのですが、一方、単独世帯、1人暮らしの方は、昭和35年、日本全体の総世帯数が、2223万世帯のうち、一人暮らしの世帯が358万世帯で、16%でしたが、それが、2005年、平成17年には、総世帯数4906万世帯のうち、1人暮らしの世帯が1446世帯、29%となっています。
 急激に、1人暮らしの方が増えています。
 ところで、「無縁社会」、この言葉をお聞きになったことがありますか。「無縁社会」、「縁のない社会」です。
 この1月末に、NHKが、NHKスペシャルで「無縁社会」と題した番組を放送しました。
 放送内容を紹介しますと、日本の社会で機能していた「地縁、血縁、社縁(会社など、仕事での縁)」が薄くなってきていて、ご近所や会社、親族など、お互いが相互に助け合っていた、いわゆる「お付き合い」が、希薄になってきている、というのです。
 その結果、誰にも見取られずに亡くなっていく人が増えていて、「身元不明の自殺と見られる死者」や、「行き倒れ死」という、「無縁死」が年間に3万2千件にもなり、現代日本社会は、深刻な「無縁社会」に突入している、というのです。
 平成18年の東京都港区社会福祉協議会の「港区におけるひとり暮らし高齢者の生活実態と社会的孤立に関する調査報告書」では、「緊急時に来てくれる人はいますか」との質問に、78.4%の人が「いる」と答えたのに対して、「いない」と答えた人が、15.9%もいたのです。
 これだけ、日本の都会では、深刻な社会問題となっています。

 鳴門市では、そこまで「無縁」の状況が広がってはいないと思われますが、どうでしょうか。
 市長を中心にして、生活・福祉関係の部署だけでなく、鳴門市の職員全員が、鳴門市の状況をどこまで把握して、どのような行政施策を行っているのかについて、高齢者対策について、特に1人暮らしの高齢者の方への対策について、質問していきます。
 この件に関連した質問として、平成19年第1回、2月定例会で、在宅老人介護について、質問しました。

 また、平成19年第4回、12月定例会で、ひとり暮らしの高齢者の方々の実態、それについての鳴門市からの対応策、また、地域の各諸団体からの対応について、質問しました。

 今回も重ねて、これから、益々、増加が予想されます「1人暮らしの高齢者」の方々への対策について、質問します。

 鳴門市では、各地域において、「1人暮らしの高齢者」の方々について、誰が、どこまで把握、つまりは、その方々の様子を見守り、支援しているのでしょうか。
 また、防犯・防災などへの対策、また、緊急の病気などへの対策、そして、ご近所の見守り支援の対策など、どのようになっているのでしょう。
 そしてまた、「無縁社会」への対策を考えられているのか、どうか、質問します。

B地域自治のまちづくりについて
 地域の連携について
 @自治振興会と町内会の関連について
   自治振興会とは、町内会とは
    (構成員と、「会費」と、活動内容について)
  どのように、認識しているのか、質問します。

 A地域の「ご近所力」の回復に向けて
   特別に条例まで策定しなくても、ほんの少し前のご近所の様子、ご近所意識、感覚、町並み、扶助意識などを回復すれば、どうでしょうか。

 B自治基本条例の内容と関連して
   町内会などで構成された自治振興会が、自治基本条例の中でのまちづくりの中心的な組織・団体であるとしたら、自治振興会の位置づけ、活動内容、市からの補助金、会員からの会費について、明確にする必要があります。
 このたび、平成22年6月7日、予算決算委員会の資料として「鳴門市自治基本条例」策定状況について、の提出が有りました。
 目的として、「この条例は、本市における自治のあり方を明らかにし、……、市民が主役のまちづくりを実現することを目的とすること」と、あります。
 ここで、『自治』とは、どのような意味で使っているのか、よく、理解できません。
 私も、この質問の通告に「地域自治のまちづくりについて」と題して、自治という言葉を使っていますが、さて、この、自治とは、何たるか、明確に理解できていないのであります。
 自治とは、何か、この点についても、ご答弁に含めて、自治振興会の、地域のまちづくりについて、果たす役割を明確にご答弁ください。

(意 見 要 望)A福祉行政について
 ご答弁としては、高齢者が、地域で安心した生活を送っていただくためには、地域包括センターの活動強化、自治振興会、社会福祉協議会、民生・児童委員、老人クラブなどの各種団体や住民の皆様のご協力が必要との事でありました。
 防犯・防災から、緊急の病気への対応、そして、生活不安への相談など、あらゆる対策が必要でありますが、ご答弁は、毎度の事ながら、何とも行政的なご答弁でありました。味気のない、ご答弁でありました。

 高齢者の方々は、家に閉じこもりがちでありまして、また老老介護の方もおいでます。80、85歳のお父ちゃん、お母ちゃんを、60、65歳の息子さんが見ておられる。また、家の中で2人きり。そのおじいちゃん、おばあちゃんが、腰が痛かったり、足が痛かったり、寝たきりになったり、介護でデイサービス、それからヘルパーさんのお助けもいただきますが、どうしても御近所とのおつき合いは疎遠になってきます。なお防災、防犯的なことについても、危険性が伴ってまいりますから、それに対して鳴門市はどのような手を打っているのですか、ということであります。
 このような団体が、このような制度のもとで、対応しています、それは、それで、地域の連携として、とても大切なことであります。それでは、その上に、鳴門市の職員の皆さんが、どれだけ鳴門市に在住されている高齢者、お年寄り、ひとり暮らしの方、その方々について、鳴門市の職員として、鳴門市全体を自分の職場として、高齢者の方々を、どのように把握されているのですか、ということであります。
 老人介護に悩む方は多いです。その中で特に厳しい状況として、朝のワイドショー的な番組に、いつも老人介護の悩みが取り上げられております。その番組の中で、介護している方が言っていました。
「本音を言いますと、時々おかしな状態になる。実の母、実の父でありながら、この介護をしておりながらおかしな精神状態になる。」と。
 ちょっと言葉が過激で、これ以上の表現を言えませんけども、そういうような現実が鳴門市内にもあるかもしれません。それに対して、鳴門市としては、民生委員さん、自治振興会の方々、老人クラブの皆さんが、いろいろ対応していただいているということでありますが、それ以上に、鳴門市として、職員一人一人が、鳴門市全体を自分の職場として、我々の御近所にこういう方がおいでるから、こういうようにしています、という答弁をいただきたいのであります。
 前回の質問では、当時の市長は「職員が一丸というような形で一市民の目線に立って高齢者の方々に目を配っています」とのご答弁がございました。私は、「まさにそのとおりだと思います」と同感しました。
 御近所で孤独死、独居老人の方々の事件、いろいろなことがあった場合には、その地域のコミュニティーが崩壊します。3世代、4世代の触れ合いの中で地域が成り立っている。そこに学校があり病院があり、そしてスーパーがあり、昔は小売店があったんですが、そういうような町並みが一つのそういう悲惨な事件によって崩壊してしまいます。
 お年寄りがこの部屋に寝ている。朝起きたらカーテンがあいている。カーテンが閉まっていたら、おかしい。どうしたんでって、朝4時でも5時でもだれかが飛び込んでいけるような地域のコミュニティー、本来、それが普通のコミュニティー、ご近所付き合いと思いますが、最近では、ピンポン鳴らして玄関に行くまでに10メートル、20メートルもあるお家も建っています。
 民生委員さんや老人クラブ、自治振興会の皆さんと連携しながら、対応していく、との鳴門市の方法もよくわかりますが、やはり、鳴門市として何をするんだ、鳴門市の職員として何をするんだと。それぞれの諸団体、自治振興会や老人会などの活動への、制度の提供とか、補助金の拠出だけでなく、鳴門市の職員一人一人が高齢者の方々を思う気持ちとして、何をしなければならないんだいう職場意識、自分の机の上だけの仕事とか、自分の課の中だけでなしに、鳴門市全体が自分の職場であるという意識で、一人たりとも高齢者の方のそういう事故死並びに孤独死を起こさせないというそういう気構えを持っていただきたいのであります。
 鳴門市の、地域の1人暮らしの高齢者の方々に、もっと熱い行政の視線を注いで欲しいものであります。
 在宅の老人介護について申し上げますと、全国平均で、介護が必要となった高齢者の方には、介護に関して、月約4万2,000円ほどの費用が要るそうなんです。介護保険料とか医療費、通院の交通費、衣服代、寝具代、おむつ代など。
 鳴門のある人で、国民年金の老齢基礎年金だけで生活されている方おいでるんですが、月額8万6,000円。その方が、その8万6,000円から介護保険料の1万4,000円引きますと7万2,000円手元に残ります。そこで、大体全国平均4万2,000円、介護に要るんですが、それを引きますと実質3万円になります。
 そのような方がおいでますが、職員一人一人に、ご近所の高齢者の方々の日常生活の安全・安心を、そして生活不安感を把握していただきたいのであります。
 地域の団体の活動もさることながら、職員一人一人の意識改革こそが、鳴門市を「無縁の社会」にしないパワーとなります。
 今後とも、そういうようにお隣り近所では、独居老人、老老介護等をフォローできるような鳴門になりますように希望いたしまして、福祉行政についての質問を終わります。 
議会 活動報告。20100717。 2010/07/17
@平成22年 第2回定例会、「一般質問」について。

A鳴門市議会基本条例について。

B行政視察について。

  以上、三件、近々に、ご報告申し上げます。 
2010年(平成20年)の世相。20100601。 2010/06/01
(写真は、淡路サービスエリアの観覧車です)


5月24日の徳島新聞の記事から、最近の「世相」を眺めてみます。

この日は、昭和25年生まれの、私の「満60歳」の誕生日です。昭和25、26年は、団塊の世代の「最終」学年であります。
いよいよもって、各世代において、最大の人数で構成される世代群が、みごとに全員、「還暦」以上の「年齢」に達しました。

まさに、史上初めての「『超』少子高齢化」社会の到来であります。

新聞のトップは、米軍普天間飛行場の移設先について、新政権・民主党の首相の『うろたえ』ぶりを伝えています。

そのすぐ横に、《どのような意図があるのか、ないのか》、公示予定日まで一か月の参議院選挙の、予定されている候補者、五人の名前と写真が出ています。

そのすぐ下に、《どのような関連性を持たせているのか、どうか》、「住民自らが主体的に地域づくりや産業おこしに取り組むことで地域の活性化を目指す」との、徳島県・佐那河内村で開かれた「活性化シンポジウム」の様子が、載っています。

その横には、上海万博で、集中的に徳島を宣伝する「徳島ウイーク」のオープニングセレモニーで、阿波おどり振興会の面々が、会場のステージで踊っている様子が、大きく、カラー写真とともに、載っています。

そして、新聞の下段、「鳴潮」のコラムには、現在、宮崎県で浸透している、伝染病「口てい疫」への対応のまずさ、沖縄への対応の遅さに、言及しています。

また、国際面では、古代エジプトの初期王朝時代から末期王朝時代(紀元前3100年〜同332年)につくられた集団墳墓の発見を伝えています。
あでやかな色、彩色木棺の写真が載っていて、今から、はるか5000年も前の文化・文明の様子が、想像できない、逆に、現代以上に、素晴らしいものであったかのような、感じがします。

この地球で、それぞれの民族・国家が存在していて、現在、個々の命の存在を「懸けて」、いろいろな活動を、日々、その所々で、それぞれ・個々が、動き回っています。

それも、有史以来、起きて…、食べて…、動いて…、寝て…、の繰り返しだけです。
どんな人でも、それ以外のことは、何もしていませんが、何かのことで、喜んだり、ねたんだり、うらんだり、悲しんだりしながら、歴史がつながってきました。

この、美しく、かけがえのない、地球の上で。
瀬戸内海地区競艇協議会。20100517。 2010/05/19
5月17日、下関市において開催された「瀬戸内海地区議会競艇連絡協議会」の定期総会に、出席しました。

競艇事業は、全国的に、平成19年度には1兆円の売り上げがありましたが、リーマンショックに端を発した世界同時不況の影響により、売り上げが低下し続けていて、平成21年度は、9,200億円を割り込む可能性が出てきています。
各々の競艇事業も、売り上げが低下してきていて、厳しい運営となっています。
このような厳しい状況の中で、効率的な運営と経費削減に努めなければならない、などの「重要施策」事項を議決して、閉会しました。

下関市は、北九州市と「関門海峡」を挟んでいて、船舶航路や古戦場など、古来より「歴史的」に、重要な土地であります。
両市ともに、由緒ある「レトロな建物」が、数多く残っていて、楽しい市内散策ができます。

また、人物でも、古今から、坂本竜馬、高杉晋作、白石正一郎、金子みすず、林芙美子、松本清張、宮本武蔵、佐々木小次郎、平知盛、安徳天皇など、多くの歴史上の人々が関係していて、その方々の「ゆかりの地」でもあります。

「源平合戦の終焉の地」、「武蔵・小次郎の決闘の地」、「幕末・維新の『発端』の地」、神戸・横浜以上の「海上航路の要衝の地」でありました。

今でも、数多くの船舶が、この海峡を行き来しています。

あの頃に、この海峡で、多くの方々の「息吹き」が飛び交ったことを偲び、豪快な潮の流れを眺めれば、感無量になりました。

『日本の歴史が動くとき、舞台はいつもこの海峡でした』

観光パンフレットに、このように示されています。
まさしく、志ある人々の「人生・生き様」が凝縮されている土地です。

次の機会には、ゆっくりと時間を取って回ってみたい所です。
平成22年第1回定例会。質問事項。20100319。 2010/03/19
【質 問】
 質問の要旨は、行・財政改革について、公共下水道事業について、競艇事業について、運輸事業について。

 市長は所信の中で、

 『鳴門市では、これまでも精力的に行財政改革に取り組み、準用財政再建団体への転落を回避するなど、着実に成果を上げてまいりましたが、法人市民税や各種譲与税・交付金などが減少する見込みとなっていて、依然として厳しい状況が続いています』と、言われました。

 質問ですが、「鳴門市の厳しい財政状況」とありますが、現状として、どのように厳しい財政なのか、市長が言われる「厳しい状況」とは、どのような状況なのか、鳴門市民・全員がその厳しさを実感できるような、現在の詳しい状況を、お伺いします。

 次に、『鳴門市の喫緊(きっきん)の課題であります財政健全化に向けて、現行の財政健全化計画、及び集中改革プラン、各公営企業の中期経営計画などの見直しを行い、それらを統合し、迅速かつ集中的に推進するための「スーパー改革プラン」を策定する』、とありますが、スーパー改革プランの中身について、お伺いします。

 次に、『財政健全化の取り組みを推進していくためには、様々な視点での既存事業の見直しが必要となることから、行政サービスの受益者である市民の視点を取り入れる「市民参加の事業仕分け」を本年の夏頃に実施してまいりたい』とのことですが、詳しい内容を、お伺いします。

 次に、公共下水道事業についてであります。

 「汚水処理計画の見直し」について、そして、第一期事業の現状について、そしてまた、第二期事業の見通しについて、お伺いします。

 次に、競艇事業、であります。

 ここ近年の累積赤字について、であります。何が原因なのでしょうか。
 また、先日、平成21年度の決算の見通しについて、産業建設委員会において、報告がありましたが、その後、どのようになっているのでしょうか、お伺いします。

 そしてまた、企業努力として、売上向上策と、経費削減策、この二点について、どのように取り組んできたのか、お伺いします。
 その中でも、市長が議員の時に、特に指摘しておりました、「臨時従事員」との、いわゆる組合交渉は、どのような経過、どのような状況になっているのでしょうか、お伺いします。

 次に、運輸事業について、であります。

 ここ数年に渡り、市営バス事業について、鳴門市議会がどのように議論して、どのような提案をしてきたのか、そして、企業局では、どのような現状分析がなされて、この市営バス事業を、将来的に、どのような方向に安定させようとしてきたのか、について、改めて、我々、鳴門市議会の、ここ数年の議論の過程を振り返って、我々、鳴門市議会の意見を再確認しながら、質問してまいります。

 平成17年度の決算審査において、決算審査特別委員会が付帯決議を付けて、平成17年度の決算を認定しました。

 また、平成18年度の当初予算においては、市営バス事業の再建計画を作成することを条件に、約1億6千万円の赤字予算を認めてきました。

 そしてまた、平成19年3月19日には、予算決算委員会において、一時借入金、補助、地方公営企業の再建について、そして事業の将来性及び今後について提案した「鳴門市運輸事業のあり方に対する附帯決議」を決議し、その議決の結論として、事業の廃止を含め、早期の対策が必要であり、平成19年度の運輸事業の単年度会計において、収支が改善されなければ、平成20年度の運輸事業会計当初予算を否決すること、そして、平成20年度において、地方公営企業として運輸事業が不可能であるときは、鳴門市の一般会計、その他の特別会計で公営バスとしての事業を展開すべきである、との決議を、鳴門市議会の意思として、本会議において可決したのであります。

 このことを踏まえて、1昨年には、平成20年度の、赤字の当初予算を認めるのか、認めないのか、どうなのか、市議会で、大きな議論となりました。当時、市長も議員の1人として、先頭に立って、議論されたのであります。

 平成20年3月13日の議会の全員協議会や会派の議論の中において、次のような、多くの意見が出ました。

「平成20年度の、赤字の当初予算は、市議会の議決に対する回答となるような予算ではない。市長からの具体的な意思表明を求めたい。」

「このような赤字予算が提出されるとは、今までの市議会での議論は、何だったのか。市議会の決議の重さに対する明確な方向性が示されていない。」

「今まで市議会で議論してきた経緯からして、ここで、平成20年度の運輸事業の赤字予算は、認められない。認めるようでは、市民の皆さんに説明ができない。」

などなど、厳しい意見が出ました。

 しかしながら、吉田市長から、次のような「行政報告」を受けて、議会は運輸事業の平成20年度の赤字当初予算を認めたのであります。

 吉田市長の行政報告は、

 【運輸事業につきまして、実は、所信表明以降、議会でさまざまな御議論がございました。改めまして、私の事業に対する説明をいたしたいと存じます。
 本市の公共交通体制につきまして、子供や高齢者あるいは障害者の方などにとっては、公共交通は今後とも必要であることから、平成20年度より市営バス路線の民間委託等の導入を順次進め、平成22年度を目途に鳴門市としての新たな公共交通体制を確立してまいりたいと、今議会の所信表明で述べたところではございますが、その後、一般質問や予算決算委員会、そして総務委員会などでさまざまな御議論がございました。その中で御指摘のありましたように、本市の公共交通を担ってきた市営バスは、今後におきましてもその運営は非常に厳しい状況であります。そのため、平成20年度より市営バスの民間委託の導入を順次進め、平成20年度は3路線、平成21年度から22年度までの間に残りの5路線の検討を図ってまいります。
 また、議会の決議を踏まえ、市民の足を守ることを前提に、あらゆる選択肢を排除することなく、平成22年度までに、現公共交通体制を改編し、新たな公共交通体制を構築してまいりたいと考えておるところでございます。何とぞ御理解を賜りますよう、お願いを申し上げたいと存じます。】

 このような報告でございました。

 吉田市長の、この「行政報告」を受けて、議会では、「具体性がない」との意見が続出しました。
 平成22年度までに、残り5路線を民間委託する方向性なのか、また、議会からの具体的な提言を受け入れて、公営企業としての市営バスを撤退して、鳴門市の一般会計その他の特別会計によって公営バスとしての事業を展開するのかどうなのか、そしてまた、抜本的に検討してまいりたい、との表明ではありますが、具体性に乏しく、吉田市長の政策の真意が充分に伝わってこない、との意見がありました。

 そして、平成21年度も、当初予算として、赤字を予定した予算が提出されたのであります。
 今、概略的に述べましたが、以上のような、ここ数年にわたる市議会からの提言があり、現在に至っています。

 そして、今年度、平成22年度の市営バス事業の予算では、累積赤字は、約7億円となっています。またまた、一般会計からも、毎年のように多額の繰り入れを行っています。
 いまだに、具体的な方向性が示されないまま、いつまで、このような経営を続けていくのでしょうか。

 当時、議員として、運輸事業について、議員の中でも、最先端の改革論者でありました市長に、運輸事業の現況について、今後の方針について、お伺いします。

 以上。
最近の世相。相撲界。20100211。 2010/02/11
(写真は、元旦の「月」です。)


本日、2月11日は「建国記念日」です。

私たちの「日本国」が、建ち上がった「日」として、お祝いをする日であります。

日本国は、古(いにしえ)より、奈良・平安・鎌倉・安土桃山・江戸・明治・大正・昭和など、それぞれの時代を変遷して、現在の平成に至っています。

稲作、仏教渡来、遣隋使、遣唐使、貴族、荘園、武士、鎖国、開国、外国文明化、対外国戦争、敗戦、復興、高度成長、バブル経済、低成長、少子高齢化、……。

これから、日本国は、どのように変遷していくのでしょうか。

昭和30年代、私の子どもの頃、町内会で1泊バス旅行に行った時、帰りのバスの中で、大相撲のラジオ放送を聞きました。
若乃花と朝潮の横綱同士の、優勝をかけた取り組みであった、と思います。

バスの中は、国技館に行って、マス席に座って観戦しているような、熱い雰囲気でした。

勝負が決まった瞬間、歓喜の拍手と落胆のため息が、交差しました。それぞれの「ごひいき」が、勝った喜び・負けた悔しさ、その気持が、子どもの私に、大波か、突風のように、伝わってきました。

大人たちは、なぜ、相撲が、そのように面白いのか、なぜに、勝った・負けたで、このように騒ぐのか、と不思議に思った記憶があります。
今でも、その様子・場面を思い出すことができます。

戦後、間もない頃です。
ほんの少し前に、家族が戦死し、友人が戦死し、空襲で都市が破壊されました。
ほとんどの日本人が「心にキズ」を抱えたまま、暮らしていた時代です。

そのような時だからこそ、ラジオやテレビ放送の相撲やプロレスが、大衆の気持ちを和らげたのでしょう。
今、この歳(還暦)になって、当時の大人たちの、悲しみを乗り越えようとした姿が、少し、理解できるようになりました。

「朝青龍 引退」「暴行問題でけじめ」

相撲の歴史をたどっていけば、なぜ「国技」と称されているのかが、わかります。
土俵、俵(たわら)、土俵の上の屋根、そこから垂れている「房」などのそれぞれの意味、そして、小結、関脇、大関などの「呼び名」の意味を知れば、「横綱」とは「何たるか」を、納得します。
なぜ、相撲には、「心・技・体」が必要とされるのか、特に「心」が重く置かれているのか、理解できます。

あの日、バスの中で聞いた、千秋楽での、日本国の心の象徴である「横綱」同士の優勝を争う大一番のような、私たちの気持ちを「一体化」する「横綱の相撲」を、もう一度、期待しています。

日本国の将来のために。
当選 御礼。20091208。 2009/12/08
12月6日(日)に投票がありました、鳴門市議会議員選挙に当選しました。皆様の暖かい、力強い御支持のおかげです。

誠に、ありがとうございました。

これから、また、初心にかえって、鳴門市のために、努めてまいります。

財政が逼迫している中、各々の事業を十分に精査して、赤字債権団体に転落しないように、そして、私たちや子どもたちが「鳴門に住みたい、住んで良かった」と言える街になりますよう、頑張っていきます。

ご支援、ありがとうございました。
立候補の事前届出。20091124。 2009/11/25
11月29日(日)から、四年に一度の、「改選」の鳴門市議会議員選挙が始まります。

連日、後援会活動に奔走しています。

立候補の届出書類の「事前審査」があり、無事に手続きが済みました。

後は、選挙カーのセット、選挙はがきの「宛名書き」など、です。

心配は、投票率です。特に、若い世代の皆さんが、関心を持っていただければ、と願っています。